江戸時代の日本は、糞尿でさえも循環するシステムを構築していた。
捨てられない(自然界に還元できない)ゴミなど、存在しなかった。
しかし、産業革命や科学技術の発達、あるいは化学の進展により、自然界からもたらされる「利息」だけでは飽き足らなくなり、ついには、その「元本」にまで手をつけ始めたところから、地球全体のシステムに狂いが生じて来た。
「利息」だけで満足していれば、半永久的に地球上の生命維持システムは稼動し続ける・・・はずだった。
自然界で、ただ一種、人類だけが、文明の発達とともに、「元本」に手をつけたのである。
「利便」や「快楽」のために、神の恩恵以上のものを求めたのである。
もはや、人間の手では元に戻せないほどに破壊の限りを尽くし、まだ、その手は止まっていない。
元本を食いつぶす文明の行き着く先は・・・いわずもがなである。
やっぱ、元本を食いつぶしちゃーイカンわな。
当たり前の話です。





